大阪銀行 聖火ランナーソフビ貯金箱(東京オリンピック[1964年])
- 2017.10.31 Tuesday
- 銀行・金融・保険系貯金箱
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- by 荒神乃庄そして酒遊
七十七銀行 牛を引く子供のソフビ貯金箱です。彦星の造形が面白いソフビ貯金箱です。素朴な表情が何とも言えません。八十二銀行(本店:長野県長野市[参照:スノーレッツソフビ貯金箱(青)1998年長野オリンピック])のソフビ貯金箱ならば、「牛に引かれて善光寺まいり」となるところです。彦星とは関係ありませんが、七十七銀行(本店:宮城県仙台市)のソフビ貯金箱なので、「仙台牛」(このソフビ貯金箱が生産された頃にはこの呼称はありませんが[2007年商標登録]、言葉の通りが良いので使いました)をかけてモチーフにしたのでしょうか?
大垣共立銀行 女の子のソフビ銀行貯金箱です。黄色い帽子に赤い服、昭和レトロな造形が可愛いです。大垣共立銀行は、岐阜県大垣市に本店を置く地方銀行で、1878年に、第百二十九国立銀行創立。1896年には、大垣共立銀行が設立され、第百二十九国立銀行の業務を継承しました。1945年に、 国策に従い、十六銀行との統合交渉を開始するも、直後に岐阜・大垣空襲(各務ヶ原空襲・大垣空襲)により中断、そのまま立ち消えになってしまいます。つまり大垣共立銀行は、1896年より名称変更しないで営業を続けている銀行ということになります。また、全国初のサービス(全国金融機関初)のサービスをいくつも行った銀行です。いくつか例をあげると、1994年のキャッシュコーナーの365日年中無休稼動を実施。1998年の年中無休の窓口営業「エブリデープラザ岐阜出張所」を開設。2011年のWeb-ATM稼働。2013年の愛知県長久手市にドライブスルー型店舗「ドライブスルーながくて出張所」開設などです。
百十四銀行 大黒天ソフビ貯金箱です。大黒天(七福神の一柱)が米俵の上に座り、手招きをしている造形が面白いです。胸の部分には、百のロゴが効いています。百十四銀行は、香川県高松市に本店を置く地方銀行です。百十四銀行の前身は、1878年第百十四国立銀行が設立されたことに始まります。1898年に、第百十四国立銀行が営業満期により国立銀行(国立銀行・明治)から普通銀行へ転換し、高松百十四銀行に改組しました。1924年には、高松百十四銀行と高松銀行が対等合併し、新たに高松百十四銀行が設立されました。1948年に、商号を百十四銀行に変更しています。
三菱信託銀行 クリちゃんソフビ貯金箱(白うさぎ)です。クリちゃんは、1951年2月1日に夕刊朝日新聞で連載開始され、1951年10月1日から1965年3月31日にかけて朝日新聞夕刊に連載されていた根本進の書いた4コマ漫画の主人公です。クリちゃんのモデルとなったのは、根本進の長男の根本健(1948年東京生まれ)。クリちゃんの名称は健が天然パーマでクリクリとした髪質だったことに由来しています。