大垣共立銀行 女の子のソフビ銀行貯金箱
大垣共立銀行 女の子のソフビ銀行貯金箱です。黄色い帽子に赤い服、昭和レトロな造形が可愛いです。大垣共立銀行は、岐阜県大垣市に本店を置く地方銀行で、1878年に、第百二十九国立銀行創立。1896年には、大垣共立銀行が設立され、第百二十九国立銀行の業務を継承しました。1945年に、 国策に従い、十六銀行との統合交渉を開始するも、直後に岐阜・大垣空襲(各務ヶ原空襲・大垣空襲)により中断、そのまま立ち消えになってしまいます。つまり大垣共立銀行は、1896年より名称変更しないで営業を続けている銀行ということになります。また、全国初のサービス(全国金融機関初)のサービスをいくつも行った銀行です。いくつか例をあげると、1994年のキャッシュコーナーの365日年中無休稼動を実施。1998年の年中無休の窓口営業「エブリデープラザ岐阜出張所」を開設。2011年のWeb-ATM稼働。2013年の愛知県長久手市にドライブスルー型店舗「ドライブスルーながくて出張所」開設などです。
裏側の刻印です。
十六銀行との比較
岐阜市に本店を構え、県を代表する地銀の十六銀行とは何かと対照性を見せています。例えば、1973年に当時の大蔵省の反対を押し切って建設した17階建新本店(建設時は地銀本店として、また東海地方の高層ビルとして最も高いビルでした。なお、この階数は“16[十六]を超える”意味があるとされます)の象徴性など、ライバル意識が強いです。
- 2017.10.27 Friday
- 銀行・金融・保険系貯金箱
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- by 荒神乃庄そして酒遊